言葉の意味はそれぞれの名前にちゃんとあります!

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言葉の意味

 

血糖…
血のなかのブドウ糖のことです。

 

血糖値…
血のなかにどれだけブドウ糖があるのかを示した数字です。
この数字が大きいほど、血が甘いということです。
糖尿病かどうかは、この数字を見るとわかります。

 

高血糖…
血のなかのブドウ糖が多すぎることです。
糖尿病の人は治療をしないと、毎日、高血糖になっています。

 

空腹時血糖値…
食べ物を食べてからかなり時間がたったときの血糖値です。
この数字が基準よりも大きいと、糖尿病です。
インスリンを出す力が弱まっていると、この数字が大きくなっていることが多くなります。

 

食後血糖値…
食べ物を食べてすぐ測る血糖値です。
ふつうは二時間の数字を見ます。
この数字も、基準より大きいと、糖尿病です。
インスリンを出す力がかなりあっても、太りすぎなどで、インスリンが効きにくくなっている人は、この数字が大きくなることがあります。
もちろんインスリンを出す力が弱まっている人も、この数字が大きくなります。
太っていて、境界方と健康診断などで言われた人はその多くが食後血糖値の高いタイプです。
食後血糖値が高いと、脳や心臓などの血管が傷つきやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなります。

 

HbA1c…
検査した人の、最近二ヶ月ほどの、平均的な血糖の状態をあらわした数字です。
最近の糖尿病の治療では、この数字を目標として使い、なるべく低くしようと努力します。
血糖値はその日の食事の内容や、運動などによって数字が変ります。
そのため、たまたま数字が大きいときや、たまたま数字が小さいときがあります。
なので、糖尿病が良くなっているのか悪くなっているのか、はっきりしないことがあります。
ところが、この検査の数字ではそのようなことが起こらないので血糖値が高めの生活だったのか、それとも低めの生活だったのかが、はっきりします。

 

経口ブドウ糖負荷試験…
空腹時血糖値を測定したあと、食後血糖値を調べる検査です。成人の場合、ブドウ糖が75g入っている水を飲み、30分後、1時間後、2時間後の血糖値を調べます。

 

インスリン抵抗性…
すい臓がインスリンを出しているのに、それが効きにくいということです。
太った人は、インスリンが効きにくいので、ふつうの人よりもたくさんのインスリンを出さなければいけなくなっています。太っていると、おなかの周り、あし、うでなどの皮膚の下や、おなかのずっとなかのほうに脂肪がたまっています。
とくに、おなかのなかにある内蔵の脂肪が増えると、インスリンの働きを邪魔するので太ると、インスリンの効きめが弱くなるのです。

 

インスリン基礎分泌…
体を動かすために、いつも少しずつ出ているインスリンのことです。
前に「生きるためのインスリン」と読んだのがこれです。
これが出なくなると、そのままでは、人間は生きていけません。
一型糖尿病だと、基礎分泌もなくなるので、毎日、インスリンを注射しなければなりません。
二型糖尿病の場合も、インスリンを作る力がひどく弱ると、インスリンの注射をすることになります。

 

インスリン追加分泌…
食事のあとに血のなかのブドウ糖が増えるため、それを減らそうとして出るインスリンのことです。
「健康のためのインスリン」と読んだのがこれです。
二型糖尿病になってしまうのは、これをたくさん出す生活が長く続いたせいですい臓が疲れてしまったからです。

 

インスリン注射…
インスリンはすい臓で人が自分で作っているホルモンです。
でも、すい臓があまりにも疲れたり、別の病気などで働かなくなったりした人は自分でインスリンを作れません。そんなとき、体の自然な力ではなく人工的に作ったインスリン注射して、生きるためのインスリンをおぎなうわけです。

 

合併症…
糖尿病で高血糖が続くことで起きる、いろいろな病気のことです。
目は見えなくなる網膜症、ひどくなると人工透析をしなければいけなくなる腎症、手足がしびれたり痛くなったりする神経障害、これらが三大合併症です。
脳梗塞や心筋梗塞など、すぐに死ぬ危険のある合併症も起こりやすくなります。

 

境界型…
血糖値の数字が糖尿病ほど大きくはないけれど、健康な人ほど小さくはないという人がいます。
そんな人は境界型です。
糖尿病の一歩手前の状態なので、糖尿病予備軍とも呼ばれています。
いちおうは、まだ糖尿病ではありませんが、放っておくと、数年でほとんど全員が糖尿病になります。早めに治療を始めると健康な状態に戻れます。